計画的な利用ってどのくらいの金額?
キャッシングの目安とは・・・
消費者金融などキャッシングのCMや公式サイトでは、計画的な利用を呼びかけています。
借り入れには当然、利息がかかってきますし、返済していくわけですから毎月の負担になるのは間違いないのですが、無理のない返済とはどのくらいの金額をいうのでしょうか?
ここでは、キャッシングの目安になる計画的な利用法について紹介したいと思います。
いくらまで借りれる?
キャッシング専門の消費者金融では、はじめてお金を借りる人の場合、年収の10%以内で限度額50万円以内というような制限している会社が多いようです。あくまでも目安なので、借りる人の状況によって変わってきます。
例えば、年収300万円の人でいえば、30万円というのが一つの目安になります。もちろん、きちんと返済を重ねていくと返済実績ができるので限度額は上がっていきます。
ただ、借り入れの上限は「総量規制とは?」にも解説しているように年収の3分の1までに制限されているので、どんどん上がっていくわけではありません。
無理なく返済できるのは?
どれだけ借りれるかと、どのくらいなら無理なく返済できるかというのは違うので注意が必要です。
借り入れのマックスは法律で規制されている年収の3分の1までということになりますから、年収300万円であれば100万円までということになりますが、どの業者もギリギリまで融資してくれることはないようです。
現実的に考えてみるとかなり厳しいのがわかります。例えば、年収300万円の人の場合、月々の手取りの給料が20万円くらいだとすると、家賃や光熱費・通信費、食費、交際費など差し引くと3万円から5万円ほどしか残らない計算になります。
もちろん節約すればもう少し残るかもしれませんが、無理なく返済できるとすれば手取りの10%くらいではないかと思います。逆算すると25万円弱です。
業者が自主的に制限している限度額に根拠があることがわかると思います。
返せなくなってしまったら?
万が一、返済できない状態になってしまったら・・・とにかく借りている業者に連絡しましょう。事情を説明していつ頃なら返済できるかをキチンと伝えましょう。連絡もせず放っておくと信用情報機関に登録されてしまい、今後、本当にお金が必要になったときどこからも借りれなくなってしまいます。
「返済ができないとどうなる?」にも詳しく解説しているので参考にしてください。