実は危険！？クレジットカードのキャッシング
クレジットカードのキャッシングは危険！？
クレジットカードのなかにはキャッシング枠がついているものがあります。つまり、キャッシングの申し込みをわざわざしなくても手軽に現金を手にすることができちゃうんです。出先での急な出費などに使えるので便利なのですが、ちゃんと仕組みを理解して使わないと痛い目に遭うかもしれません。ここでは、手軽に使えるクレジットカードのキャッシングの注意点を紹介したいと思います。
クレジットカードのキャッシング枠
通常、クレジットカードにはショッピングの利用限度額が設定されます。一ヶ月間にショッピングで利用できる金額の上限が限度額となるのですが、このなかにキャッシングできる枠が同時に設定されます。このキャッシング枠は外すこともできるのですが、普通はカードの申し込みをすると一緒についてくることが多いようです。このキャッシング枠の範囲内であれば、全国にある銀行系ATMやコンビニなどに設置されている提携ATMやCDで自由に現金を引き出すことができます。百貨店やショッピングモール、スーパーなどでは大抵提携ATMが設置されてあると思うので、出先で現金が必要になったときは便利です。ただ、引き出す金額に応じて手数料がかかってくるので、少ない金額を何度も引き出していると結構大きな手数料を負担するこになってしまいます。
さらに大きな手数料が・・・
キャッシングの利用は当然、利息が発生します。年率18%くらいに設定されていることが多く消費者金融などと比較しても若干高めになっています。この利息を合算した金額が口座から引き落とされることになります。しかもショッピング分とも合算されるので締め日にもよりますが結構大きな金額になってしまうこともあると思います。引き落とし日の前にしっかり口座をチェックしないと残高不足で引き落としができなかったということも起きてしまうかもしれません。
本当に危険なのは・・・
実は本当に危険なのは、引き落としができないことで信用情報に事故扱いとして登録されてしまうことです。消費者金融などのキャッシングでは、ついうっかり返済を忘れてしまっても催促の電話やメールがあります。すぐに対応すれば問題ないのですが、クレジットカードの引き落としでは、すぐに登録されてしまうこともあるようです。もしそんなことになると、新しいカードが作れなかったり最悪の場合、住宅ローンやオートローンなどで審査に通らないなんてこともあり得ます。
キャッシングは、クレジットカードよりも
確かにクレジットカードのキャッシングは申し込みや審査がいらないので手軽で便利なのですが、リスクが大きいのではと思います。ちょっと面倒でもキャッシング専用のカード申し込みをすることをオススメします。カードさえ発行されれば、ネットバンキングを活用して口座に振り込んでもらったり、普段使い慣れたコンビニや銀行で自由に出し入れができたりします。消費者金融などのカードローンは、クレジットカードのキャッシングよりも間違いなく利便性や利息の面では上をいってます。
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